水曜日のマイボート釣り、湘南、三浦

シーマリンの普通ナンバートレーラー
もうボートはありませんが
そのうち違う物を載せます。
以前に製作した物ですが今回は詳しく紹介します。



他のメーカーさんのは知りませんが
シーマリンのランプ類は、電球のみの交換は出来ませんよ
だから灯火類はLEDに交換してあります。
防水なのになぜかレンズが曇ります。
信越シリコンを使って完璧な防水ランプに加工しました。







引っ張る部分が駐車の時じゃまになるので
折れ曲がり出来る部品を製作しました。
材質はステンレスSUS403の６ミリ厚と８ミリ厚の材料です。
光っていないですがステンレスです。
コストが掛かりますので
ボートとかに使われている研磨材は使用しませんでした。
やはり研磨されてる材料使えば良かったかな

私は毎日溶接している職人ではありませんので
TIG溶接の美しさはこれが限界です。

ステンレス板は熱ひずみが激しいです。
熱の伝導を考えながら溶接しないとならないです。

２箇所のピンを外すと折れ曲がります。
ピンは市販の物では合わないので
SUS403材で切削加工して製作しました。
曲がる側のフレームの
ピンが入る部分とボルト部分には
穴あけだけでは強度が出ませんので
SUS403材で外径３５ミリ内径１０ミリでカラーを製作して
圧入して溶接してあります。

鉄とステンレスは溶接出来るんですよ！
亜鉛メッキは剥がさないと溶接の時悪さしますよ

強度計算も一応しましたけど
私は構造物の専門化じゃありませんので
確実ではないかも知れません

破壊して事故になるのも心配ですので
かなりのオーバークオリティーだと思います。
何トン掛かっても壊れない強度です。

専門家が見ればこんな厚い材料いらないって
言われるかもしれませんね

作るのに構造を考え、図面を引いて
２ヶ月ぐらいかかりました。大変でした。

※注意！！！
この記事を見て製作されて
事故や怪我があっても
私は一切責任は取れませんので注意してください。